17~18秋冬シューズ、気持ち上がるフェミニンデザイン

2017/03/16 06:26 更新


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 欧州ブランドの17~18年秋冬向けレディスシューズには、女性らしさをインパクトある見え方にしたデザインが広がった。

 今までになく、異素材や装飾のテクニックがミックスされ、アクセサリー感覚で気持ちがアップしそうな形となっている。一方で、すっきりしたラインを強調したシンプルスタイルも目立っている。

(須田渉美)

■大胆なデコレーション

 オーソドックス・プラス・フェミニン。日常使いの延長で、ユーモアを利かせながらフェミニティーを引き立てるのが装飾のポイントだ。SNS(交流サイト)やECで映える大胆さやボリュームシルエットも考慮されている。リボンとファーの装飾は昨秋冬も出ていたが、一段とモリモリにデコレーションされている。

 「アッティリオ・ジュスティ・レオンブルーニ」(AGL)は、ウィングチップのサイドゴアブーツにグログランのリボンをレイヤード。スタイルやシーンを選ばずに、エレガンスを添えるバランス感がある。


アッティリオ・ジュスティ・レオンブルーニ

同様に、エスパドリーユをドレッシーに見せるのは「バルダン」。ジュートのダブルソールで厚底にし、ボリュームのあるチベットラムのファーにグログランのレースアップを合わせてキュートに見せた。


バルダン

 反抗心とロマンスなど二面性の表現に着目した「ジミー・チュウ」は、エンジニアブーツにメタルスタッズのグラフィカル柄を施す。パンキッシュでポップな見え方が新鮮だ。


ジミー・チュウ

 ハイエンドのブランドが打ち出すのは手の込んだ刺繍柄。アジアをテーマにした「ジャンビト・ロッシ」は、中国の昇り竜をあしらったサテンのショートブーツやサンダル、きものの柄をジャカートで再現したサテンのパンプスなど、東洋のエレガンスを表現する。


ジャンビト・ロッシ

 テキスタイルの多彩さを生かしたものもある。「ロジェ・ヴィヴィエ」は、トルコの壁掛け織物に着想し、フォークロアな花柄を刺繍した。アイコンのスクエア型バックルをサイドに添えてモダンに仕上げた。


ロジェ・ヴィヴィエ

 金糸刺繍で浮き立たせた花柄生地を採用した「デイミッレ」は、レースアップ、オープントウのディテールを融合し、フェミニティーを軽やかに見せた。


デイミッレ

続きは繊研新聞2017年3月16日付10面をご覧ください


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