「132 5.イッセイミヤケ」来春夏 コントラストに着目

2018/08/24 11:00 更新


 「132 5.イッセイミヤケ」の19年春夏は、さまざまなコントラストに着目した。建物と建物が作る直線的な影。細長い窓とそこから差し込む光、四角い部屋と風になびくカーテン。ハードとソフト、闇と光といったコントラストを服に落とし込んで、シャープでありながらリラックスした雰囲気の服に仕上げた。

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 直線的なニットドレスは、ネックラインやサイドにプリントした太いラインがポイント。ラインの部分だけ張りがあるため、ソフトなニットが部分的に立ち上がってシルエットにコントラストを生んでいる。熱を加えると硬化する特殊な糸を使って、A-POCの技術で編んだシリーズ。無縫製で製品を編み上げた後、硬化させたい部分に熱転写プリントを施している。柔らかいニットが構築的なフォルムに仕上がった。

 カットジャカードで表現した素材のコントラストも面白い。ポリエステルタフタ、メッシュ、厚地コットンを一枚のカットジャカードに共存させた。柄は、直線的な影から着想した三角形の連続模様。フラットなドレスのなかで、質感の違いが際立っている。

132 5.イッセイミヤケ
132 5.イッセイミヤケ


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