概要
コエ(koe)は、ストライプインターナショナルが展開するライフスタイルブランド。
ブランドコンセプトは「ニューベーシックフォーニューカルチャー(new basic for new culture)」。人権・労働・地球環境に配慮する〝フェアサプライチェーン〟を掲げ、世界から愛されるグローバル戦略ブランドを目指し展開している。
ブランドフィロソフィーには「ヘルシー」「エコロジー」「ハッピー」「リラックス」「クリーン」を掲げ、メンズ、レディス、キッズのウェアの他にも、雑貨やコスメなどを企画。全国で9の直営店を運営している。
2018年にはホテルを併設したグローバル旗艦店「ホテルコエトーキョー」をオープン。ホテル以外にも、ライフスタイル型ショップや飲食の新業態の展開も続々と進めている。
歴史
コエ(koe)は、2014年秋にストライプインターナショナルが、グローバル戦略業態として開始したライフスタイルブランド。ターゲットは30~40代。
ブランド立ち上げ当初は、社会実験として、新潟・岡山・香川などの地方主要都市に出店。2015年春から関東・関西のショッピングセンターへの出店を開始した。2019年現在では、東京・大阪・愛知・岡山などで9店舗を展開している。
2016年秋には新業態として、メンズ、レディス、キッズのウェアに加え、間伐材で作った食器や、シャンプー、アロマグッズ、食品なども販売するライフスタイル型ショップ「コエハウス」を自由が丘にオープンし、同店舗内にサラダを中心とした飲食業態「コエグリーン」も入れた。
2018年には欧米出店の足掛かりとして、ホテルを併設したグローバル旗艦店「ホテルコエトーキョー」をオープン。2019年3月には、愛知・岡崎に、ブランド初となるレディス単独店「コエ・バイ・ホテルコエ・トウキョウ」を出店。また同時期に、海外からの観光客の多い京都・新京極通に体や環境に配慮した素材を厳選した飲食業態「コエ・ドーナツ」をオープンするなど、コエブランドの海外発信に向けたブランド戦略を強めている。
(2019年3月現在)