概要
セルフォード(CELFORD)は2018年にデビューした、マッシュスタイルラボのドレスを主軸にしたレディスブランド。
コンセプトは「ザ・ファースト・レディー」。イギリスやアメリカなど世界のファーストレディーの着こなしのセンスをイメージして企画を行い、「ファストファッション全盛の時代に、プライドと華やかさが詰まった〝ファーストファッション〟を世に送り出したい」という思いが込められている。
30~40代の女性をターゲットに、高級レストランでの大切な人との食事、子供のお受験や行事、結婚パーティー、仕事のプレゼンなどのシーンを想定したドレスを展開している。
現在国内の主要都市の百貨店・駅ビルなどに、計13の直営店を運営している。
歴史
セルフォード(CELFORD)は2018年春にスタート。運営元であるマッシュスタイルラボとしては、2014年にデビューした「ミラオーウェン」以来の大型ブランドで、近藤広幸社長自らプロデューサーを務める。
世界各国のファーストレディーのファッションへのリスペクトをデザインに落とし込み、品格と伝統にマッシュらしい遊び心やモード感を加えた新しいドレスアップスタイルを提案している。
尾州産地で作ったオリジナルのツイード生地をはじめ素材にもこだわり、ヨーロッパのメーカーとの取り組みなど、セルフォードオリジナルの生地の開発にも力を入れる。
またドレスアップを提案するブランドとして、店舗スタッフの教育にも力を入れている。礼儀作法の教育を徹底し、着用シーンに合わせて適切な着丈やスタイリングの提案も指導している。
ブランドデビュー直後に、テレビドラマ「高嶺の花」で女優の石原さとみさんがセルフォードのアイテムを着用し、一時EC予約完売や問い合わせの殺到など“さとみ売れ”現象が起こり話題となった。
現在は日本国内のみ展開だが、今後は海外へも進出も検討している。
(2019年3月現在)