“化粧のちからで介護予防″健康寿命延伸を目指し 資生堂 化粧療法 に「口腔ケアコース」を新設 ~化粧療法の新メニュー「口腔ケアコース」を全国で開催~

2025/07/14 (2025/07/14更新)

株式会社資生堂


株式会社資生堂
資生堂ジャパン株式会社(以下、資生堂)は、「化粧のちから」を通じて、あらゆる方々が自分らしく過ごせる社会の実現を目指し、資生堂ライフクオリティービューティー活動を展開しています。この度、2025年7月に、65歳以上の高齢の方を対象とした資生堂 化粧療法 「いきいきセミナー」の新たなメニューとして「口腔ケアコース」を新設いたしました。
「口腔ケアコース」では、表情筋を鍛えるエクササイズの方法や、口腔機能の向上に導くスキンケア方法をお伝えします。
9月15日の「敬老の日」に合わせ、この「口腔ケアコース」の体験会を全国7エリアで一斉に開催します。化粧のちからで、地域の皆さんが元気でいきいきと暮らしていただくことをサポートします。

●新メニュー「口腔ケアコース」の概要
口腔機能の向上と美容効果に着目し、日々の生活に取り入れられる美容法を実習します。

<プログラム>







<開催エリア>
全国7エリア(北海道・東北、関東・甲信越、首都圏、中部、近畿、中国・四国、九州・沖縄)で開催

<開催時期>
開催エリアによって異なります







《資生堂 化粧療法 いきいきセミナー》
資生堂が独自開発した、スキンケアやメイクアップなどの化粧行為を通じて、日常生活動作を維持・向上させ、高齢者の生活に質の向上を目指すセミナーです。資生堂スタッフが高齢者施設・地方自治体・医療機関などを訪問し、高齢者を対象に、化粧アクティビティを行います。参加者の笑顔と魅力を引き出すとともに、社会参加への意欲を高め、心身ともに健康で豊かな毎日を過ごしていただけるようサポートします。
お申込みはこちらから↓
セミナーメニュー/お申込み|ライフクオリティービューティーセミナー|資生堂
https://corp.shiseido.com/seminar/jp/menu/index.html?rt_pr=trt01


《参考:資生堂の化粧療法について》
スキンケアやメイクアップなどの化粧行為を通じて、心身機能やQOL(クオリティー・オブ・ライフ=生活の質)の維持向上など健康寿命の延伸を目指す非薬物療法です。資生堂の研究では、高齢者が化粧をすることによって表情が明るくなるだけでなく、「認知症の周辺症状が緩和される」、「要介護者のADL(日常生活動作)※1が向上する」といった効果が期待でき、高齢者のQOLの向上に役立つこともわかってきました。
自立支援のもと、残存機能を生かした手法を用い、「自分でする化粧」をサポートします。
また、地域の元気な高齢者に対しては、社会性/心のフレイル予防※2など介護予防としても活用できます。
※1 ADL(Activities of Daily Living):食事、排泄、着脱衣、入浴、移動など、日常の生活を送るために必要な基本動作
※2 人は年を重ねると徐々に体の力が弱くなり、外出する機会が減り、病気にならないまでも手助けや介護が必要となってきます。このように心と体の働きが弱くなり、要介護になる手前の状態をフレイル(虚弱)と呼びます


《ご案内:7月新設「資生堂 化粧療法 講座」》
資生堂は、「化粧のちから」を通じて、高齢者がいつまでも元気で自分らしく輝けるよう、化粧療法の基礎から実践まで習得できる、「資生堂 化粧療法 講座」を新設しました。
当講座では、化粧療法の基本や”肌を清潔にするクレンジングから唾液腺を刺激するスキンケア、メイクアップまでの方法”を複数の高齢者に伝える技術を習得します。
講座終了後、「資生堂 化粧療法 セラピスト+」資格認定試験に合格すると、「資生堂 化粧療法 セラピスト+」として化粧アクティビティの開催ができる他、資生堂のライフクオリティービューティーセミナーのボランティアとしての登録が可能となります。
性別や年齢問わず、関心のある方はどなたでも受講が可能です。
化粧療法 講座|化粧療法|ライフクオリティービューティーセミナー|資生堂
https://corp.shiseido.com/seminar/jp/makeup-therapy/index.html?rt_pr=trt01


《参考:資生堂 ライフクオリティービューティーセミナーについて》
「誰一人取り残さない」というSDGsの理念に基づき、「化粧のちから」を通じて、あらゆる方が年齢や性別、障がいや疾病の有無に関わらず、自分らしく過ごせる社会の実現を目指して、資生堂ライフクオリティービューティーセミナーを全国で展開しています。資生堂ジャパンの社会活動専門の美容職のソーシャルエリアパートナーが講師として、地域の社会課題の解決に取り組んでいます。
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