オアシススタイルウェア 「ワークウェアスーツ」をリブランディング

2021/02/17 06:25 更新


16日に都内で会見を開いて経緯を説明した

 オアシススタイルウェアは、スーツに見える作業着「ワークウェアスーツ」のリブランディングを発表した。コロナ下で公私の垣根が低くなり、注目される場面や季節を選ばない〝ボーダレスウェア〟として再定義した。2月16日からブランド名を「ダブリューダブリューエス」(WWS)に変更し、ブランドロゴを一新。新ロゴはサン・アドのアートディレクター、葛西薫氏が監修した。イメージモデルに子育て中のアスリート、女子100メートルハードルの寺田明日香選手を起用。同日は重松理ユナイテッドアローズ名誉会長らも登壇し会見を開いた。

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 WWSは18年3月に発売し、現在は約850社の企業が導入。個人客もテレワークや感染対策用で30代~50代の男性中心に購入し、仕事用に加え私服として広がり、21年2月期は前期比4倍の売り上げとなる見通しだ。流行を追わない普遍的なデザインを重視し、一定の商品数を保って余剰在庫を持たず、大量廃棄による環境問題の解決策となるブランドを目指す。

 新たに既存モデルより対象を限定しない標準的なデザインのWWSビズモデルを2月17日に発売する。



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