売り場観測・専門店メンズ10月

2016/10/12 06:00 更新


 前月にあまり盛り上がらなかったアウター販売を各店とも本格化したいと考えている。ライダーズ、ミリタリー系のブルゾンが各社で仕入れ、オリジナルともに目白押しとなっているが、マスにも広がっているため、ここで差別化は難しい。注目はマスブランドがまだ目を付けていないGジャンや、MA―1以外のミリタリーブルゾン。防寒系のアウターではこの時期ダウンジャケットの仕入れ商品を見せる店が多いが、「カナダグース」に加えて、デサントの「水沢ダウン」などにも消費者の人気が出始めている。ボトムでは新味のあるシルエットで売れ筋はまだ見えないが、気温低下で再びスキニーが売れ始めている。(価格は本体)

《シップス原宿店》

シップス① (1)

ジェンダーレスにキメる
ベレー5500円「Cプラス・ヘッドウエアーズ&コー」、コート1万8500円、ネックレス4500円、プルオーバーシャツ8300円、サーマルシャツ4500円、パンツ1万円「ジェットブルー」、スニーカー1万4000円「ナイキ」

シップス② (1)

ニットコートでシンプルに
ハット8500円「グリロ」、ニットのステンカラーコート2万4000円、ニット1万2900円、パンツ1万3000円、シューズ2万円「シップス」

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