ユナイテッドアローズのウィメンズブランドで、今年デビュー10周年を迎えた「ブラミンク」は客層拡大に取り組む。高品質の物作りを生かしつつ、ワードローブに取り入れやすい定番品やイージーケアのアイテムも拡充する。新規出店も検討し、対象客との接点も拡大する。
【関連記事】ユナイテッドアローズ、ロボット向けウェアを開発 GMO AIRと共同で
ブラミンクは、「ドゥロワー」も手掛けた吉武味早子氏が立ち上げた。同社のウィメンズの中でも高感度な商品を高価格で販売する業態だ。現在の店舗は南青山の路面店を含む3店で、中心客は40、50代。

商品はオリジナルが7、8割、仕入れでデザイナーブランドも揃える。オリジナルはマニッシュなデザインを軸に、女性らしい柔らかさを加えたウェアが中心。毛足の長いカシミヤを使ったセーターやカーディガンが人気で、日本人の体形に合うパターンや着心地が顧客に支持されている。
平野祐三第一事業本部SBU部ブラミンク課長は「品質を保ちながら、顧客のライフスタイルの変化に柔軟に寄り添うことが今後の成長には必要」と話す。25年には薄手のセーターやスウェットシャツなど日常使いもしやすいインライン「BLMK」をスタートした。今後も家庭で洗えるなど、品質と実用性を両立した商品も強化する。

10月24日~11月15日には10周年を記念して、東京・南青山の路面店で限定商品や別注品の販売、カフェメニューの提供などを行う。今後は既存店の改装、都内の百貨店や主要都市への新規出店も検討する。
