東レ・ディプロモード 欧州ブランド17~18秋冬

2017年03月21日更新


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フェミニンなローズピンク 「ブルー・レ・コパン」(イタリア)

 テーマごとにそれぞれの象徴的なカラーも設定した。スポーティーでリラックスしたラインをブルー、日常的で都会的なコーディネートはカーキ、フェミニンで遊び心もあるシリーズはピンクだ。

 ピンクは少しくすんだ大人のローズピンクで、その使い方が新鮮。特に目を引くのはハウンドトゥースのウールコートのピンクで、ブリティッシュな柄を優しい雰囲気にしている。

 ブランドのDNAであるニットアイテムは今回も充実。無縫製編み機によるものや編み地変化で模様を描いたタイプのほか、イタリア糸を使いながら3万円台にした商品も押している。

 オケージョンのシリーズは、全体にちりばめたスクエアのスパンコールが揺れるドレスなど。

「ブルー・レ・コパン」ピンク系ハウンドツースコート17万円

プレコレ発売、コート充実 「セブンティ」(イタリア)

 ブランドとして初めてプレフォールコレクションを発売する。完璧を象徴する数字として「10」をテーマとし、オーバーコート、ダウンコート、ニットアイテム、パンツをそれぞれ10型ずつ作った。

 得意のコートは、ドロップショルダーのウールの一重に巻き毛ファーのジレ付き、ボリュームたっぷりのロング丈ダウンなど。ぜいたくな雰囲気のデザインが揃う。

 秋冬メインコレクションは、色でスモーキーピンクが目を引く。シャギーのコートやハイゲージセーター、ベロアのセットアップなどがある。ラメを使っているのも今回のポイントで、袖口のリブや裾に配したりボーダーにラメのラインを入れたりしたニットなどがある。

「セブンティ」コート24万8000円(インナーなしは15万5000円)

アニマルミックス 「シャコック」(フランス)

 いろいろなアニマルモチーフをジャカードやプリントにし、このブランドらしくアートっぽく使っている。アニマルはレパード、ゼブラ、ピーコック柄、そして動物そのもののイラストも。レパードやゼブラを拡大したり色を変えたり、それらをミックスしたりと様々なパターンがある。

 アイテムはきもののような形のジャケット、バナナパンツ、肩にタックをとったドルマンスリーブのブラウスなど。編み地切り替えのプルオーバーなど、使いやすい無地のアイテムもあり、それらと柄物を合わせて楽しくコーディネートできそうだ。昔のスキーセーターのようなプルオーバーやスポーティーなセットアップなどもある。

「シャコック」左ジレ8万9000円、コンビネゾン6万3000円、右ニットプルオーバー8万6000円、スカート12万円


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