宮崎県日向市に自社工場を持つメンズインナーのTOOT(トゥート、東京)は、再生可能エネルギー発電施設開発などのJAG国際エナジー(東京)、食肉・食鳥処理機械の製作・組み立て据え付けなどのMFE HIMUKA(日向市)と3社共同出資で、再生可能エネルギーの地産地消を目指す新会社ひむかコミュニティパワー(日向市、平﨑崇史社長)を設立した。
脱炭素社会作りに向けて、日向市と包括連携協定も締結した。
日向市では、太陽光をはじめとする再生可能エネルギーを発電しているが、多くは地域外に売電しており、直接的には地域内で利活用されてはいなかった。
新会社は、地域で生産される再生可能エネルギーを地域内の企業や社会が利用することで、循環型の地域社会作りを目指す。