SHIBUYA109、海外へ進出

2015/06/02 06:23 更新


 東急電鉄グループで、商業施設の管理・運営を行う東急モールズデベロップメント(東京、和田博之社長)は今期(16年3月期)から、20年度を最終年度とする新しい中期経営計画を開始した。グループ全体の方針に沿って成長戦略を加速、109事業を国内外で拡大するとともに、東急線沿線の地域密着型SCを活性化する。109事業では「従来の館運営にはとどまらない新しい業態開発」も検討している。

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 中計策定に伴い、経営理念を「クリエート・ザ・ネクストステージ」に刷新、「新しい価値を創造し、持続的成長を図る」。最重点施策の一つが109事業の再拡大。ここ数年、ヤングレディス市場全体の低迷の影響で苦戦が続いているが、「『SHIBUYA109』のブランド力は海外も含めて高く、これを最大限に生かせば、事業は拡大できる」とし、渋谷109を中心とした既存施設の活性化とともに、「SHIBUYA109」を「世界的ブランドに進化させる」。

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