「丘白」26年冬物 高級シルクに手刺繍で付加価値

2026/10/16 06:28 更新NEW!


手刺繍で付加価値を高める

 中国・蘇州産の高級シルクを軸にするアパレル製造卸の丘白(東京)は、ハイエンドレディスブランド「丘白」の26年冬物で、手作業による刺繍などの表現に注力して付加価値を高める。

 丘白の冬物アイテムは、高級シルクを裏地に使い、表地にカシミヤや梳毛ウール混生地などを採用。手刺繍による表現も取り入れた。「高級素材を使い、付加価値を高めるため手刺繍を取り入れる」。シルクは6Aランクの糸・生地を使い、太めの糸作りも行う。生地にはしわ加工など8種類ほどの加工を施す。また、刺繍用の糸や真珠、スパンコールなどは「品質を重視して日本製を使う」とする。

「丘白」26年冬物

 冬物はニットジャケット税抜き4万8000円、ベスト5万9800円、ナイロンドレープフレアスカート1万600円、襟と袖にミンク毛皮、表地にウールカシミヤ、裏地にシルクを使ったハーフコート9万6000円、同ロングコート13万8000円など。

 同社は24年に日本法人を設立、26年の売上高は「前期比30%増を見込んでいる」。成長の要因は「市場の二極化を背景に、百貨店卸に加えてOEM(相手先ブランドによる生産)の受注も好調」とする。



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