丹青社はこの10月に創業80周年を迎えます。創業者の渡辺正治が戦後すぐに百貨店の店内装飾を手掛けたことでスタート。その後、経済成長の中で事業範囲や手掛ける空間領域を広げながら事業を拡大しました。コロナ禍での後退はありましたが、以降は復調し、空間づくりのプロとして体験価値を提供するなど社会のニーズに応えています。
70周年では長く拠点にしていた上野から品川に本社を移しましたが、80周年の今回はイベントを開催し100周年に向けて策定したパーパスとバリューと共に丹青社の「これまで」と「これから」を発信します。
パーパスは「空間から未来を描き、人と社会に丹青(いろどり)を。」です。社名の由来でもある「丹青」は、赤(丹)と青の2色から豊かな色彩を示しており、絵画や画家、絵を描くことを指す中国に由来する言葉です。人と社会を鮮やかに彩るために、こころを動かす空間づくりに挑戦し続けることを存在意義として掲げました。そしてバリューは、「人と向き合う」「丹精をこめる」「いまの先に挑む」「個性をかけ合わせる」「仕事を楽しむ」で、私たちが大切にしている価値観です。
商業施設や専門店のほか、イベント、ホテルやオフィス、医療関連、文化施設など総合的に手掛けていますが、どの領域においてもそこに集まる人のよろこぶ顔を糧としてきました。そして新しい空間を生み出す仲間が集まり、丹青社の「らしさ」が受け継がれてきました。これを続けたいと思っています。
(丹青社社長 小林統)
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「私のビジネス日記帳」はファッションビジネス業界を代表する経営者・著名人に執筆いただいているコラムです。
