春高未欧がディレクションするジュエリーブランド「ミオハルタカ」は、和光の地下1階にあるアーツアンドカルチャーで12月5~19日、期間限定店を開催している。メレダイヤを敷き詰めた立体感あるウサギのリングや、花弁の揺れるマーガレットのリングなど、従来のコレクションに加え、一点物のユニークピースも展示している。 12、13日には春高も来場し、セミオーダーのイベントも実施した。
和光のアーツアンドカルチャーは、今年7月20日に設けられた新コンセプトのフロア。時の舞台をテーマに、日本の美意識や創作の背景を伝える拠点とし、様々な企画展が開かれている。空間デザインを現代美術作家の杉本博司氏と、建築家の榊田倫之氏の新素材研究所が手掛けた。期間限定店では樹齢1000年以上の杉から切り出された天板の上に、ジュエリーが並んだ。ミオハルタカのコレクションは通常、麻布台ヒルズの旗艦店のみでの取り扱いだが、春高は「こうした素晴らしい空間で見て頂けるのは光栄だと思う」としている。