TSIは昨年にブランド誕生50周年を迎えた「マーガレット・ハウエル」の記念イベント「50イヤーズ・オブ・デザイン」を、東京・代官山のTサイトギャラリーで開催している。5月30日まで。20年2月にロンドンで行ったこのイベントは、日本では昨年5月に実施予定だったが、新型コロナウイルスの影響で延期していた。
白いシャツ、ハリスツイード、リネン、ポルカドットなどブランドを象徴するアイテムや素材、柄をテーマにした展示を、50年を象徴する服や直筆のデザイン画、マーガレットの幼い頃の写真、パーソナルな思い出の品などとともに展示している。日本をテーマにした動画や、マーガレットが撮影した日本の風景写真など、日本独自のコンテンツも設けた。
山本真也第2ディビジョンアングローバルインポートブランド事業部長は、「普遍性がありながら進化を続けるブランドのコアな部分を、ファンだけでなく、ファッションや、ファッションの歴史に興味のある人に見てほしい」と話す。
入場無料。事前予約すると優先入場できる。
6月4～13日には、京都市のロームシアター京都パークプラザ3階で同イベントを開催する。
