三陽商会「ラブレス」 「ラグタグ」と協業で初のユーズド

2019/07/05 15:29 更新


 三陽商会のセレクトショップ「ラブレス」は、ティンパンアレイが運営するユーズド・セレクトショップ「ラグタグ」と協業し、ユーズドウェアのアーカイブコレクションを販売する期間限定店「ザ・エラ・ショップ ディギングアーカイブス」を12日から8月18日の期間、東京・南青山の「ラブレス青山」に開設する。ラブレスでユーズドウェアを販売するのは初の試み。

 今回の取り組みにあたり19年秋冬シーズンからラブレスの外部ディレクターとして関わっている「ノーマティーディー」のデザイナー、佐々木拓真氏が商品をセレクト。90年代から2010年代の海外コレクションブランドや国内デザイナーブランドを中心とした、ユーズドのアーカイブコレクションをメンズ・レディス約250点揃えて販売する。価格は4900~29万8000円。

  今回の期間限定店は「一時代を築いてきた価値あるアーカイブ 」がテーマ。「様々なファッションがあふれている今にこそ、時代を超えても価値のあるアイテムをお客様へ提案し続けていきたい」としている。

 ラグタグを展開するティンパンアレイは、ワールドが18年4月に全株式を取得し、連結子会社化している。

ユーズドのアーカイブ・コレクションを販売


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