レディス有力店、秋色夏素材の売れ筋

2015/08/10 05:42 更新


《売り場観測専門店レディス8月》

 秋色夏素材商品の需要が高まっている。春夏からトレンドのカーキはシャツやTシャツなどアイテム問わず人気で、ボトムではキャメルが売れている。ホワイトに代わって浮上してきたエクリュのアイテムは、キャメルのボトムとのトーン・オン・トーンコーデを提案すると購買につながりすい。

 形はノースリーブがいい。カットソートップやワンピースに加え、ニットベストが好調だ。ベストは、シャツ合わせで秋まで長く着られることも売り。

 いち早く秋物を提案する店はボヘミアンテイストを推す。フリンジ付きアイテムやスエードのボトムを仕掛けており、バッグなどの小物ではすでに動きが出ている。またトレンドアイテムのロングジレがすでに売れ出している店があり、今後に注目だ。

■ローズバッド新宿店

レディス専門店では秋色アイテムが動き出している

【写真】左=スエードタッチの素材で70年代の気分を取り入れた薄手ブラウス7900円、パンツ1万1800円、どちらも「ローズバッド」、ミュール「PCQシューズ」1万3800円、ハット「ハッツ&ドリームス」5900円

右=レースアップがボヘミアン調のブラウス、ガウチョパンツ各9500円、ともに「ローズバッド」、ローファー「ジェフリーキャンベル」1万8500円、ポシェット「Aベルッチ」2万4000円

続きは繊研新聞で



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