国慶節に合わせ従業員研修、販促

2015/09/15 06:40 更新


 10月1日は中国の祝日、国慶節のため1日から7日は大型連休となり、多くの中国人旅行客が見込まれている。今年は前年比2倍の訪日旅行客が押し寄せている大阪では、ファッションビル、駅ビルが館内表示の拡充、優待など特別な販売促進、従業員研修の開催で受け入れ態勢を整えている。

 クリスタ長堀は大丸心斎橋店、心斎橋筋商店街と連携してエリアでのインバウンド(訪日外国人)マップを作成し、集客を強める。免税店舗の告知とパスポート提示による優待販促を計画する。9月1日にはテナント従業員を対象に、「中国人のお客様対応力アップ」研修を実施した。中国の文化や風習から、指差しツールの使い方、購入してもらう〝決めフレーズ〟まで90分の研修を行った。年数回実施しており、参加率は3分の1ほど。

 ディアモール大阪も9月3日に中国語基本接客用語研修を開いた。約6割のテナントが参加し、関心が高まっているという。今年から実施しており、外国人旅行客の多い時期の前に設定する。中国人旅行客の好みや最近の傾向、指差しPOP(店頭広告)の使い方、お迎えから見送りまでの基本を2時間で研修する。

 阪急三番街は館内、店舗へ誘導するため、館内ガイドスタッフ(中国語、韓国語対応)を配置する。多言語メニュー、クーポンを付けた情報誌を作り、館内だけでなく近隣のホテルにも置く。ルクア大阪は日本で人気の最新トレンドアイテムを中国語POPで表示する。HEPファイブはグループ他施設との買い回り施策を実施する予定。

 天王寺ミオはエクスプローラー大阪(外国人向け無料観光ガイドブック)の天王寺・阿倍野特集版を作成し、一部の飲食店で割引する。



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