ジョイックスコーポレーションの「サイコバニー」は、19年秋冬から新しいモチーフとして「ミスチーフサイコバニー」を提案する。ウサギとスカルを組み合わせたアイコンに大きな目が加わることで、より遊び心を持った若い層への訴求を強める。
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新しいアイコンは、秘密のスパイをイメージさせるように「バニーが常にあなたを見ているというメッセージを込めている」(デザイナーのロバート・ゴドレー氏)。既存の顧客層(30~50代)だけではなく、25~35歳のジェネレーションⅩの世代を狙う。
通常ロゴに比べて各アイテムに大きめに使用する。商品はシャツ、ポロシャツ、Tシャツ、スウェットなど。カラフルなドローコードや、ビビットカラーの切り替えなどでスポーツ要素を若々しく表現している。
従来の売り場でのコーナー展開などで実験的に導入する。シャツ1万8000円、ポロシャツ1万3000~1万5000円、Tシャツ8000~1万円を予定する。