《FB用語解説》大規模施設等協力金 少額・複雑な制度に業界は不満

2021/09/21 06:23 更新


 4月25日以降の緊急事態宣言・まん延防止等重点措置の対象地域で、行政からの休業・営業時間短縮要請に応じた床面積1000平方メートル超の百貨店やSCなどの商業施設と出店者に支給される。国の「地方創生臨時交付金」を通じて、自治体から事業者に支払われる。1日当たりの支給額は商業施設で直営売り場や屋内催事場など「自己利用部分面積」が1000平方メートルごとに20万円、テナント事業者が休業面積100平方メートルごとに2万円など。少額なうえ、百貨店への出店業者の支払い方法や要件など制度が複雑であいまいなことから、業界の不満が強い。



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