《FB用語解説》キャノチェ 麦わら帽の代表、カンカン帽

2020/07/27 06:23 更新


「ミア・ハットアンドアクセサリー」の20年春夏物

 フランス語のcanotier(カノティエ)、英語ではboater(ボーター)という。日本では、カンカン帽の呼び名で知られる帽子のこと。主に麦わらを組んで作った帽子で、平らな円筒形のクラウンに水平のブリムがつく。帽体にはリボンを装飾することが多い。糊(のり)を使って非常に硬く仕上げられているため、たたくとカンカンと音がすることから、この名が付いた。意味は「ボートを漕ぐ人」で、19世紀初頭の英国海軍が水兵に支給したことが由来とされる。同義語はストローハット(麦わら帽)。



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