《FB用語解説》収益認識基準 国際的な会計基準に近づける

2020/06/17 06:22 更新


 21年4月1日から始まる事業年度から「収益認識に関する会計基準」(収益認識基準)が適用される。売上高の考え方が変わり、売り上げが大きく減ったように見えるケースがでてくる。収益認識とは「いつ」売り上げを計上するかという意味。新基準では「いつ」「いくらで」「どのように」計上するかを定めた。国際的な会計基準に近づけるのが狙い。製品と保証サービスのセット販売や消化仕入れ契約、ポイント付与などで従来とは売り上げ計上する額や時期が変わるなど業務や契約内容にまで影響を与える。



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