インドネシア、マレーシア、シンガポール、フィリピン、タイ、ベトナムなど東南アジア中心に事業を展開するECモール。「東南アジアのアマゾン」とも言われる。11年にドイツ企業が設立し、16年にはアリババグループが10憶ドルを超える出資により傘下に収めた。欧米や中国などに比べ、東南アジアのEC購買比率は数%台とまだ低いが、経済産業省などの調査では今後数年間、年率20~30%の大きな伸びが期待されている。中国向けの越境ECに一服感が出てきたなか、今後の成長をにらんで、ラザダに出店したり、関心を持つ日本企業も増えてきた。
《FB用語解説》LAZADA(ラザダ) 東南アジア最大のECモール
2019/11/20 06:22 更新