ソファや椅子を製造する最後の工程。張り地と呼ばれる生地や革を張って仕上げる作業。張り地には色柄、素材、機能など多くの種類があり、張り地を交換するだけで、古くなったソファも新品のようによみがえる。捨てずに再利用するという観点から、メンテナンスとしての椅子張りも注目されている。ソファの内部には衝撃を吸収するクッション材が入っているが、座り心地を決める上で椅子張りは大きな役割を持つ。そのため、国家検定として椅子張り技能検定が年に2回実施されている。
《FB用語解説》椅子張り 座り心地を決める最終工程
2019/11/12 06:22 更新