顔パック、歌舞伎の次は…京劇

2015/07/10 06:37 更新


 一心堂本舗(東京、戸村憲人社長、電話03・3239・1635)は、中国の伝統演劇である京劇のフェイスパックを10日に日中同時発売する。国内は、東急ハンズ全店や羽田空港、EC(電子商取引)サイト、中国はアリババ集団の越境EC「天猫国際」(Tモール・グローバル)で販売する。

 13年に「歌舞伎フェイスパック」を発売、その後も様々な協業商品を開発し、1年5カ月で累計約101万個を販売している。外国人観光客からの購買も多く、なかでも中国での人気が高く、京劇のフェイスパックの商品化を望む声が高まったことから企画した。北京京劇院と協業で、「関羽&楊貴妃」「孫悟空&項羽」=写真=の柄を販売する。2 枚入りで900円(税込み)。

 同社は、中国での模倣品・類似品の増加を受け、6月1日から天猫国際に出店。同商品を中国市場に向けた戦略商品と位置づける。



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