小売業、PR事業、プロダクト開発を手掛けるドレスアンレーヴ(東京)は10月13日、ブティック「サキワエ・プレイス・ギフテッドフロム・クサツオンセン」を群馬・草津町に開く。日本の伝統文化や手仕事を背景とした商品を販売する。
旅の思い出となり、日本文化を知り、関心を高めるきっかけにもなる「新しいギフト体験」を提案する。店名のサキワエは、日本古来の祈りの言葉「幸え給え」に由来する。「誰かの幸せを願う日本の美意識」を店づくりに落とし込む。
店舗面積は約13平方メートルで、全国でセレクトした工芸品や書籍などを売る。染色加工の朝倉染布(群馬県桐生市)が開発した〝超撥水(はっすい)風呂敷〟は、バッグカバーや雨除けなどの活用方法を紹介。「日本の伝統的な包む文化の美しさ」と実用的な機能を訴求する。
大祓詞(おおはらえことば)=祝詞(のりと)=をなぞり書きする書籍も販売する。心身を整える湯治場として親しまれる草津のストーリーに着想を得て、文字をなぞる時間を通じてマインドフルネスを体験してもらう狙い。「自分と向き合う静かな祈りとなる新しい文化体験」を届ける。
オリジナル商品も作った。香司の狩野理絵氏と企画した塗香や天然香木パロサント、お香は、パッケージに周敏織物(群馬県桐生市)の製造工程で発生した織物の残布を用いた。天然石と好みのパーツを選べるジュエリーも薦める。
現地の客層や売れ筋を調査するため、7月にプレオープンし、「想像以上に好調」と手応えを得ている。価格帯を1000円以下から幅広く揃え、年代問わず来店している。商品は特にアクセサリーが売れている。
