ドーメル18~19年秋冬 ラグジュアリーと快適性を両立

2018/07/25 06:26 更新


 仏ドーメルの18~19年秋冬向けバンチコレクションは、ラグジュアリー&コンフォートがテーマ。仏を本拠に英国で生産するドーメルらしいエレガンスに快適機能を加え、現代人のアクティブなライフスタイルやスポーツマインドに寄りそう。

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 主力の「アマデウス」にストレッチ性を持たせた「アマデウス・アクション」を新たに販売する。ウール100%にこだわり、撚りや織り、後加工を工夫した。アマデウスと同じスーパー100のメリノウールを使用し、艶やかで仕立て栄えする。ウール100%のストレッチ生地は「エクセル」が先行し、この数シーズン、世界的に販売を伸ばしているが、より強い光沢を求める声が増えていた。全81マークは、華やかなチェックやストライプも豊富で、ビジネスからパーティーまで幅広いシーンに対応する。

高級感があるが、気負わず着られる「アマデウス・アクション」

 「ドーシルク・レッド」も新作の一つ。春夏向けで販売してきたジャケット用のウール・シルク「ドーシルク」の秋冬向けで、温かさと軽さが特徴。色柄はトレンドの杢調を中心に艶消しの加工を施し、フレンチエレガンスに振った。

 毎年、究極の服地を目指して開発する特別コレクション「インフィニティー」では、スーパー180ウールにシルク、ビキューナを混ぜ、撥水(はっすい)加工した「インフィニティー4」を提案する。このような高級服地への撥水加工は珍しく、防水・防汚機能のあるラグジュアリーなスーツ地、ジャケット地として推す。

無地から華やかな色を差したチェックまでバリエーション豊富


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