中央帽子(大阪市)は26年春夏、ライセンスブランド「ダックス」で、「アシーナニューヨーク」と協業した婦人帽子を発売する。ダックスのハウスチェックを使い、ハット、キャップ、ニット帽を企画する。
中央帽子からアシーナニューヨークの大田裕子デザイナーに協業を持ちかけると、ダックスのハウスチェックを気に入ってくれて話が進んだ。中央帽子としては年配客中心のダックスを若い層にアピールする狙いがある。デザイン、監修は大田さんとし、中央帽子の国内工場で生産する。
26年春夏は6型を出す。ハットはハウスチェックでパイピングしたリボン付きコットンリネンのキャペリン、ハウスチェックリボンの麻ブレードバケットなど。キャップはひさしの縁をハウスチェックにしたタイプなど。ボーダー柄にしたシルクコットンのニットワッチもある。税込み価格は2万円台後半~3万円台前半。
販路はセレクトショップ、百貨店など。26年秋冬以降も新製品を出し、継続して販売する。