地下街の川崎アゼリアは10月1日、開業40周年を迎えた。これを機に設備の改修などを行いながら地域に応え、売上高の続伸を目指している。
アゼリアは営業面積1万700平方メートルに150店ほどが揃う大型の地下街。川崎駅東口でJRや京急線の駅と街をつないでいる。駅利用者や周辺のオフィスワーカーに支えられており、この間は生活雑貨、コスメ、サービス分野が好調で、前期は売上高163億円(前期比4.8%増)となった。今上期もその勢いが続いている。
40周年を機に6月から顧客向けのキャンペーンを重ねており、この後も販促やイベントで盛り上げる。利便性向上に向けて決済手段を拡大し、Wi-Fiを更新したほか、トイレを改修、大型LEDビジョンを新設、15カ所にデジタルサイネージ(電子看板)も設けて発信力を高めた。
1300人ほどが働くというテナントスタッフに向けて、8月に20年近くなかった休館日を復活した。お買い物券を出し、設備の改善も行っている。
これらによって地域に親しまれる施設としての役割を果たし続ける構えだ。
