ワールドグループのエクスプローラーズトーキョーが運営するアダバットは、25年春夏向けに新ライン「アダバットネイビー」と新ブランド「アダバットストリーム」を発売した。既存顧客の高年齢化を受け、新たな客層の獲得を目指す。
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アダバットネイビーは50代以上をターゲットに、トリコロールカラーをふんだんに使った遊び心のあるデザインのアイテムを揃える。全国のアダバットショップや公式ECサイトで販売している。店頭では新ラインを目立たせたレイアウトに変更し、構成比を段階的に拡大する方針。
アダバットストリームは20代を含めたさらに若い層にアプローチする。リラックスシルエットやモノトーンでスタイリッシュな雰囲気が特徴。既存店での販売は行わず、エクスプローラーズトーキョーの「ドレステリア」の店舗内や百貨店での期間限定店、ECサイトで販売している。3月には松坂屋名古屋店、そごう横浜店などでポップアップを開催予定。インフルエンサーを起用した認知拡大も進める。
秋冬も新規客を意識
25年秋冬物はアダバットネイビーで、1枚で様になる軽量で暖かいトップを充実。段ボールニットのパーカ(税込2万7500円)やトリコロールのハイネックニットトップ(2万5300円)など。ハイネックは前側の中心に切れ込みが入っており、折り返すとシャツ襟のようになる。
アダバットストリームは、メンズでジョガーパンツや肩の落ちるリラックスシルエットのシャツなどタウンユースもできるアイテム、レディスではトレンドのハイウエストのワイドボトムやウエストシェイプのポロシャツなどを作った。