ユニクロは10月23日、ロードサイド立地の大型店舗である世田谷千歳台店(東京)をリニューアルオープンした。同社が進める地域密着型の個店経営推進の一環。売り場構成やディスプレーを刷新し地域住民に役立つサービスも強化した。
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20年前のオープン以来初の改装について、松本晃明店長は「20年分のユニクロの進化を感じられる店にアップデートした」と話す。1フロアで2244平方メートルの広さを生かし、入口付近には低い什器を置き、奥に進むにつれて高い什器を増やすことで、商品の視認性を向上させた。
入り口からすぐの場所にカシミヤクルーネック全19色を並べ、着こなしイメージを喚起するマネキンも並べた。ヒートテックや靴下などの単品を集積する売り場には機能や色バリエーションが一目でわかるよう、商品を展示する。


週末を中心にファミリー層の来店も多いため、キッズ用のプレースペースを設け、コーヒーショップと花屋も導入した。オリジナルTシャツやトートバッグが作れる「UTme!」(ユーティーミー)では、小田急電鉄の「もころん」や京王電鉄の「けい太くん」との協業商品も企画した。
店舗スタッフによる骨格診断や、対面での手渡しを希望する地域住民を対象に、ユニクロのECで購入した商品を店舗スタッフが届けるサービスも提供する。20年分のデータを元に地域の客が求める商品がいつ来店してもあるよう、仕入れにもメリハリを付ける。松本店長は「近隣には新宿などにもユニクロがある。この店に来たいと思ってもらえる店作りをしていく」と語る。

