概要
エドウイン(EDWIN)は、日本を代表する老舗ジーンズブランド。
企業名兼ブランド名の「EDWIN」は、デニムの英語表記「DENIM」を自由に並び換えて付けられており、エドウインのものづくりへのスピリットが込められている。
エドウインの代名詞とも言えるのは1997年に誕生した「503シリーズ」。ドレスシャツなどに使われている「液体アンモニア加工」を世界で初めてジーンズに取り入れた、履きやすさを追求したベーシックなシリーズ。誕生から20年以上経った現在も、マイナーチェンジを繰り返しながら根強い人気を誇っている。
運営は、伊藤忠商事の連結子会社の株式会社エドウイン。
歴史
エドウイン(EDWIN)は1960年代に日本で誕生。戦後直後、日本でアメリカ製のジーンズが人気となり、当時製品の輸入を行っていたメーカーが、安価で日本人の体形にあった履きやすいジーンズを作ることを目的に国産ジーンズの生産を始めたことからブランドが誕生した。
メンズのジーンズを主力に、トップスやジャケット、帽子に至るまで、デニム素材をベースとしたアイテムを幅広く展開している。
レディスやキッズも揃えているが、レディスに関しては1979年から、同じく株式会社エドウインが展開するオリジナルブランド「サムシング(SOMETHING)」を〝エドウインの女性のためのブランド〟として展開している。
2014年に伊藤忠商事が当時のエドウイン・ホールディングスの全株式を取得することで合意し、その後子会社となった。
(2019年6月現在)