「Forbes 30 Under 30 Asia 2025」にamu株式会社代表取締役CEO 加藤広大が選出されました

2025/05/19 (2025/05/19更新)

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廃棄漁具のアップサイクルで新しい製品を開発するamu株式会社(本社:宮城県気仙沼市、以下amu)は、代表取締役CEOの加藤広大が、経済誌『Forbes』が発表する「Forbes 30 Under 30 Asia 2025」(アジアを代表する30歳未満の30人)に選出されたことをお知らせいたします。




Forbes 30 Under 30 Asiaとは
「Forbes 30 Under 30 Asia」は、経済誌『Forbes』による企画で、アジア太平洋地域で活躍する30歳未満の若手起業家、アーティスト、アスリート、科学者などを対象に、各分野で特に顕著な活躍やイノベーションを起こしている人物を選出するアワードです。

Forbes 30 Under 30 Asia 2025 / Kodai Kato
https://www.forbes.com/profile/kodai-kato/?list=30under30-asia-social-impact/
amu株式会社について
amuは、漁港から回収した廃漁網をアップサイクルして価値ある製品を生み出す、宮城県気仙沼市発のベンチャー企業です。「いらないものはない世界をつくる。」をビジョンに世の中のゴミ、無価値とされているものを再資源化して新たな価値を吹き込みます。廃漁網由来の素材ブランド「amuca(R)」を運営しています。
廃漁網は海域に流出して海洋汚染の原因になったり、漁業者に処分費として経済的な負担を強いたりと、処理において多くの課題があります。私たちは全国の漁港から原料として買い取った廃漁網を分別・加工し、amuca(R)という素材に再生します。amuca(R)の販売を通じて、漁具の海洋流出を未然に防ぎ、漁業者の負担軽減に寄与します。
また、amuca(R)は単なるリサイクル素材でなく、その漁具がどの地域でどんな漁業に使われたのか、漁具が持つストーリーを内包します。トレーサビリティの高いamuca(R)を用いることで地域の特性に合わせた企画や商品化が可能になります。amuca(R)を使用した製品を回収し、再びナイロン原料としてアップサイクルするサーキュラーエコノミーの実現を目指しています。そのため、再回収を前提とした製品開発を進めるとともに、回収の仕組みも構築していく予定です。

amu株式会社 代表取締役CEO 加藤広大


コメント
このたび、「Forbes 30 Under 30 Asia 2025」に選出いただき、心より光栄に存じます。
私たちの挑戦は、序章です。しかしながら、こうして多くの皆さまからご支援とご期待をいただけていることに、心から感謝しております。
また、『いらないものはない世界をつくる』という弊社のビジョンの実現に向け、日々情熱を持って走り続けているステークホルダーやチームメンバーの存在を、非常に誇りに感じています。
今後もアジアのみならず、世界中を巻き込みながら、私たちamuは新たな価値創造と社会課題の解決に挑戦し続けてまいります。

プロフィール
二松学舎大学文学部在学中、株式会社ガイアックスにて「TABICA」立ち上げを経験。大学中退後、株式会社サイバーエージェントに入社し、AbemaTVの番組プロデューサーを担当。2019年、宮城県気仙沼に移住後、廃漁網アップサイクルに興味を持ち、事業検証を行う。2023年5月、amu株式会社を設立。





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「漁網アップサイクルベンチャー」amu株式会社について

全国の漁港から回収した廃漁網をアップサイクルして価値ある製品を生み出す、宮城県気仙沼市発の漁網アップサイクルベンチャーです。「いらないものはない世界をつくる。」をビジョンに世の中のゴミ、無価値とされているものを再資源化して新たな価値を吹き込みます。

amu 会社概要

社名:amu株式会社
本社所在地:〒988-0017 宮城県気仙沼市南町2丁目2-25
代表取締役CEO:加藤 広大
出資元:ANRI株式会社/UBE株式会社/株式会社ANOBAKA
事業内容:廃漁網の回収、プロダクト開発販売
設立:2023年5月
HP:https://www.amu.co.jp/
ブランドサイト:https://amuca.world/
ブランドサイト(EN):https://amuca.world/en
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