ゴールドウインは27日、東京・原宿に「ザ・ノース・フェイス」（TNF）の新業態で、同エリア5店舗目となる「ザ・ノース・フェイスオルター」を開業する。同時にTNFの国内1号店である原宿店も、よりコアなアウトドアユーザー向けの「ザ・ノース・フェイスマウンテン」として改装オープンする。
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オルターの内装は白を基調としたクリーンなイメージ。売り場中央にはTNFの象徴であるドームテント「2メータードーム」の特注色版（白）を什器として設置した。その中に打ち出し商品を展示する。
「日常的にアウトドア製品を使ってもらいたい」（同社）と、店内には自然を感じさせる演出も施す。店内入口近くには苔に似たセダムを植え、オープン時はテント周りに白い花を敷き付めた。
商品は、コアユースを簡素化した商品群「マウンテンカルチャー」を中心に揃える。これにより、30代後半以上の大人向けで、都市型のライフスタイル商品群「アーバンエクスプローラー」や「パープルレーベル」などが充実する近隣店舗「ザ・ノース・フェイススタンダード」とのすみ分けを図る。
