マネキンの七彩 米「フュージョン」導入し大胆な表現

2018/03/20 11:00 更新


 マネキンの七彩は米ノアブランズと代理店契約を結び、「フュージョン」の日本での販売を始める。ノアブランズは世界有数のマネキン企業で、多くのマネキンブランドを保有している。フュージョンはその中核として、アクティブスポーツの大胆なポーズ表現に定評がある。

 契約は、グローバル展開を目指すノアブランズ側から持ちかけられたものという。七彩も東京五輪を前にしてスポーツ対応の商材拡大を目指しており、すでに代理店契約を結んでいる伊「ボナヴェリ」、仏「ストックマン」と重なるものではないことから実現した。

 26日から同社の東京支店で展示することにしており、フュージョンの100体近い商品のうち、代表的な20~25体をサンプルとして紹介することにしている。米発として野球やバスケットボールのほか、サッカーやダンス、ヨガ、自転車などのマネキンが揃う。価格は14万円前後になる。

 スポーツの「瞬間を切り取り、強い印象が残せるマネキン」(稲葉行平取締役兼常務執行役員マーケティング統括本部長)で、東京五輪に向けたイベントなどで使用されることを想定している。

野球やバスケットボールのほか、サッカーやダンス、ヨガなども揃う


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