10月11日、東京・有明コロシアムでテニスの錦織圭選手の引退イベントが開かれた。主催のユニクロは11年にグローバルブランドアンバサダー契約、22年からは所属契約も結ぶなど、15年以上錦織選手を支援してきた。
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イベントにはロジャー・フェデラー氏、国枝慎吾氏、ゴードン・リード選手も参加してエキシビションマッチが行われた。会場には5000人の観客が詰めかけた。
来場したファンによるビデオメッセージもあり、ジュニア選手からは「錦織選手みたいに頑張って追いかければ、点が取れるかもしれないと思ってプレーしている」「自分の試合前に動画を見てすごく助けられた」といった声があった。
大きくはない体で強豪を相手に何度も接戦を繰り広げた。ファイナルセットにもつれた試合の勝率は全盛期で8割近くあり、フェデラー氏を含む同時代の4人のトップ選手も上回る。最後まで諦めないプレースタイルがファンに愛された。
ツアー優勝12回、自己最高ランキング4位、四大大会は14年に全米オープン準優勝。「1位やグランドスラムを果たせなかったことは悔いが残る」と話すが、日本男子でトップの戦績だ。「引退後もみんなを喜ばせる選手でいてほしい」。ユニクロはアンバサダー契約を継続する。世界で戦った彼の経験から学べることは、テニスに限らずビジネスにおいても多くありそうだ。
