アスマークの調査によると、男性がスキンケア商品を購入する際、47.3%が「製品のパッケージ」を参考にし、特に40代では60%を占めることが分かった。20代は「口コミ・商品比較サイト」を参考にする人が43%で、他の年代と比べて顕著に高かった。
季節を問わずスキンケアをしている人は、20代が50%と最も多く、年代が上がるにつれて減少傾向で50代は18.5%だった。また、男性全体の39.8%がスキンケアをしていなかった。
スキンケアをする理由は「肌トラブルを回避するため」が57.5%とトップで、「肌トラブルの治療のため」（21.5%）「外見を磨くため」（11.5%）と続く。肌トラブルの治療を目的にスキンケアをしている人の半数以上が「乾燥」「肌荒れ」に悩みがあり、肌トラブルの回避を目的としている人は「乾燥」に悩んでいる。若返りや外見を磨くためにスキンケアをしている人は、「シミ・しわ」「毛穴・角質」に悩みを抱える傾向が見られる。
■男性の肌ケアに関する調査 全国の20～59歳の男性400サンプルが対象
