伊レディスブランド「マックス&コー」の18～19年秋冬は、様々なアウターが充実する。特にパーカをベースにした形の機能的なコートが揃った。パーカがベースといっても腰がすっぽり隠れる長めの丈だ。
イチ押しは〝フォーシーズンパーカ〟。外側はマウンテンパーカのような防水コート、中は取り外しできるニットの袖が付いたダウンで、文字通り年中使える。昨年もこのコンセプトで出して人気だったため、デザインを進化させた。9万4000円。ほかに丸みのある肩のラインと少し膨らんだ袖が可愛いコットンのリバーシブル、今シーズンのテーマでもあるボヘミアンの雰囲気のフリンジ付きブランケットヘムのタイプなど。肩を覆う大きな折り返しの襟が付いた、ボリュームたっぷりのダウンコート、フェイクファーのダッフルコートなどもある。
得意のドレスはペーズリーのプリントやラッセルレース、仕事にも向く黒白ベースの幾何学柄など。色ではピンク、からし、キャメルが目を引く。
ブランドの認知を20～30代にも広げていこうと、東京・表参道店をメインに発信する日本だけのウェブマガジンをスタートした。
