天然素材を使ったアウターの卸とOEM(相手先ブランドによる生産)が主力事業のカツキインターナショナル(大阪市、香月秀治社長)は、21年の創業から右肩上がりで業績を伸ばしている。オリジナルとイタリアメーカーからの仕入れ品の2軸で、上質な天然素材を使ったアウターを提案している。
カシミヤの一枚仕立てのコートを得意とし、「1~2等級」の上質なカシミヤのみを使用しているという。ほかにもビキューナやムートンなどを使ったアウターも扱う。日本製あるいはイタリア製にこだわり、丁寧に仕立てているのが特徴。オリジナル商品には、「ロロ・ピアーナ」の生地も採用している。価格帯は、10万~300万円と幅広い。
毎年全国の専門店で受注会を開いており、香月社長が出向いてカスタムオーダーにも対応する。「エンドユーザーの要望を直接聞けて良い機会になっている」と香月社長。
秋冬物の重衣料を中心とするが、春夏向けにインポートのスプリングコートなども揃う。近年は、暖冬でも使えるムートンのジレなど、コート以外の羽織りにも注力している。
(繊研新聞本紙26年10月7日付)
