広島の文化・魅力を発信
NTT都市開発を代表法人とするアクティブコミュニティパークは8月1日、広島市中区で、ひろしまスタジアムパークの商業施設「ヒロパ」を開業する。広島都心部で緑豊かな自然が感じられる〝都会のオアシス〟として、新しいコミュニティーやライフスタイルが生まれ、「パッ！と笑顔が咲くような施設」を目指す。
（小田茂）
同商業施設は芝生ひろばの4棟、水辺ひろばの1棟のほか、スタジアムの広場に面する店舗で構成。飲食や物販、ミュージアム、キッズプレイパーク、フィットネス、バーベキュー施設などバラエティーに富んだ16テナントを集めた。
「キオンドひろしま」は中四国初出店で、国内2カ所目となる「木育」がテーマの体験施設。キッズプレイパークや屋台縁日のほか、カフェや木雑貨ショップも併設する。「ビサイドヒロシマ・バイ・ウツワ」は旧太田川に面し、サップなどのウォータースポーツを提供。レンタルスペースやランニングステーションなども併設する。施設の事業面積は約5万2600平方メートル、建物は地上1～2階で、延べ床面積3700平方メートル。
ひろしまスタジアムパークは今年2月に開業したサンフレッチェ広島の新スタジアム「エディオンピースウイング広島」と隣接する広場エリアなどからなる公園で、多様な空間体験、新しい楽しみ方、広島の文化・魅力を発信していく。
