「ハーレーダビッドソン」のアパレル ファン層拡大へ

2018/07/04 06:25 更新


 ハーレーダビッドソンジャパンは「ハーレーダビッドソン」ブランドをより広い層に浸透させるため、今秋冬物でアパレル製品を拡充し、新たに四つのコレクションを設けた。

 同ブランドは全て米国企画。根強いコアなファンを確保しているが、より幅広い層に向けた企画に改めた。テーマである「フリーダム」を基本に四つに分けた。

 核となるのがブランドの象徴的なスタイルを提案する「ジェニュインモータークローズ」。ハーレーらしいエッジーでロックの要素も取り入れたライディングウェア。今春に新設したのが「1903」と「ガレージ」。1903はビンテージ風のアメリカンカジュアルでトップが主体。ガレージは「無骨で土っぽい」カジュアルなスタイル。今秋に発売するのが「H‐Dモト」。素材にこだわったモダンでクラシックなアーバンスタイル。メンズとレディスを揃える。一部キッズも用意した。

 同ブランドのオートバイを販売するディーラーと自社オンラインサイトで販売する。卸販売も検討していく。日本では今秋冬物で初めて本社でメディア向けに展示会を行った。秋から4コレクションを本格的に拡販し、ブランドのファンの裾野を広げていく。

より幅広くファン層を広げる


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