フランドル「マーリエ」上品ワンピで2ケタ増

2016/05/02 08:15 更新


 フランドルはレディスブランド「マーリエ・パー・エフデ」が、ここ1年間ほど前年比20~30%増ペースで売り上げを伸ばしている。ワンピースを主力に鮮やかなプリント柄など特徴ある商品が支持されている。

 4月は第3週までで70%を超える伸びだ。ワンピースが年間通して売れており、4月第3週に投入したフルーツ柄のプリントワンピースがとくに人気で、チェリー柄(4万6000円)はほぼ完売だ。

 ブランドテーマは〝恋するドレス〟でフィット・アンド・フレアが基本。上品で愛らしいデザインがポイントで、ワンピースは売り上げの55%を占める。とくにフォルムにこだわっている。大胆な柄使いなどインパクトのあるルックスも加味し、シルエットや着用感の良さで顧客を増やしている。

 現在、百貨店24店で販売している。ブランド単独店は伊勢丹新宿本店、三越日本橋本店、阪急うめだ本店の3店で、ほかは自社ブランドとの複合店。今後もワンピースを軸にし、値頃な単品も拡充し、新規客の取り込みを強める。

人気のチェリー柄プリントワンピース


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