首元のボリューム感も好評。新色のヘイズブルー
ファイブフォックスはレディスブランド「コムサプラチナ」のアウター受注会を9月に店舗限定で開催した。
一番人気だったのは、昨年最も売れたブランド内ブランド「K.T キヨコ タカセ」のアンゴラ・ウールのコート。このコートは毎年人気で、売り上げを伸ばしている。今年は前年比30％増の生産を組んでいる。
横糸アンゴラ100％、ショートフリースの起毛加工を施したふっくらとした柔らかさとドレープ感のある上質な素材。ショート丈で緩やかなAラインのシルエットが特徴だ。トップエクリュ、トップスノー、モカベージュ、ブラックに、今年は新色としてヘイズブルーを加えた。税込み8万1400円。
受注会はアウター需要を確保するために開いた。残暑の厳しい中だったが、いち早く全ラインナップを揃え、サイズや色が欠けることのない安心感もあって盛況だった。顧客を主対象としていたが、8割がふり客で、新規客にも刺さったとみている。
