ディーゼルジャパンは、4月から育児短時間勤務制度を改定する。時短勤務ができる期間を3年延ばし、これまで小学1年生入学時までだったのを小学3年生修了時までとする。
子育てしながらキャリアを積むことを望む社員が一人でも多く活躍できる環境づくりを目指す。社内研修制度の一環として、時短勤務者を対象としたワークショップも開く。出産を経験して復職したスタッフが抱える将来のキャリアへの不安や、時短勤務の中でどのような貢献ができるかなどを考え、共感し合える場を設ける。
同社は14年4月に全契約社員を正社員化し、社内の研修・教育制度の充実に力を入れるなど、長期的な人材確保に向けて取り組んでいる。今回の育児短時間勤務制度の改定もその一環。