《データを読み解く》性別気にせず買い物 30代女性が伸び率1位
性別問わず楽しめるユニセックスなブランドやショップの開発が盛んになっている。博報堂生活研究所の調査によると、「服を買う時に男用か女用かは気にしない方だ」と回答した人は、前回（１４年）より１．２ポイント増の１６．３％となった。調査を始めた９８年からは、７．６ポイント下がっている。
男女差では女性が２４．５％で、２．７ポイント伸びた。男性は０．２ポイント減の８．３％。女性は２０～６０代の全ての年代で伸び、伸び率が高かったのは３０代で５ポイント増、２０代４．７ポイント増、４０代３．７?増。男性は２０代は５．２ポイント減だったが、伸びたのは３０代２．４ポイント増、４０代０．５ポイント増、６０代０．４ポイント増。地域別では、首都圏が１．７ポイント増の１６．７％と伸びた一方で、阪神圏は横ばいの１５．３％だった。
■生活定点 首都圏、阪神圏に住む２０～６９歳の男女３１６０人が対象
