いま弊社が掲げているスローガンです。今年9月に創業70年を迎えますが、そこを第3創業、これからの30年の元年と位置付け、ベンチャー精神で志事(しごと)をしていこうという意識です。その気持ちになるために本社オフィスも創業の地に戻しました。
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創業当時は、原宿、表参道で写真館と瀬戸物屋の商売でした。その後、現在のハーブ・アロマフレグランス事業へ。振り返りますとベンチャー精神を持って時代時代においての創業を重ね、事業の変化と進化につなげてきたことが分かります。
今年の9月から一年にわたって実施予定の「70周年記念」の数々のプランを現在計画中です。プロジェクトメンバーは、これからの30年を担う次世代が中心です。とにかく大きく変えていってくれて構いません。自分たちの将来ですので、なるべく口出し、ダメ出しはせず、次世代の「決断」と「だいご味」にて推進していってほしいです。
たいへんな時代です。大変と書きますから、ここは「大きく変える、変わるべき」ことが求められていると感じながら、次世代の人財の活躍と成長の機会を創っていきたいです。
100年企業を目指し、ベンチャースピリットでの次の創業が求められている、そんな最中です。そして私は「次世代のための志事」に力を注ぎます。
(生活の木代表取締役社長CEO 重永忠)
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「私のビジネス日記帳」はファッションビジネス業界を代表する経営者・著名人に執筆いただいているコラムです。