「アレキサンダー・ワン」の15～16年秋冬アクセサリーは、スポーティーでハードなディテールが目立つ。
バッグは見慣れたシルエットにインパクトのある加工を加えた。ダッフルバッグは、極太のナイロンテープを交差させ縫い付ける。バックパックはスタッズでゴシック調の柄を描いたり、ムートンとエンボス加工したレザーをドッキングしたり。メッセンジャーバッグやドクターズバッグもある。
靴は厚底ラバーソールやジップ、オーバーサイズのバックルなど、スポーティーでハードなディテールを強調した。ポインテッドトウのブーティーにもジップを走らせる。起毛したフェルトやベルベットで仕立てたパンプスは、目立つ飾りステッチを入れた。
（ニューヨーク＝杉本佳子通信員）
