スイスの高級機械式時計クロノスイス、音で時を告げる「クォーターリピーター」2025年新作の発表

2025/04/15 (2025/04/15更新)

栄光時計株式会社


栄光時計株式会社
レガシーキャリバーを搭載した、25本限定の傑作「クォーターリピーター」




時間はただ見るものではなく、聞くものでもある。

クロノスイスは、2025年新作「クォーターリピーター スクリーム」と「クォーターリピーター ブルーノート」を発表しました。これらは、時間計測の音の美しさと最先端の機械構造を融合させた、クォーターリピーターのタイムピースです。ルツェルンの時計職人たちは、クロノスイスの歴史に深く根ざした音、デザインを基に独立時計製造者として大胆な創作を成し遂げました。

チタン製(グレード5)ケースに収められた「クォーターリピーター」のスケルトンモデルは、チャイム機構の背後にある複雑なメカニズムを明らかにしています。10時位置のプッシャーを押すたびに、魅惑的なクォーターリピーター機能が作動し、ハンマーが正時と15分単位の時間を音で知らせます。

その心臓部には、クロノスイスの創設者ゲルト・リュディガー・ラングのビジョンに根ざした、’レガシームーブメント’があります。1990年代に初めて導入され、クロノスイス専用に製造されたこの’レガシーキャリバー’は、アーカイブから取り出され、細心の注意を払って復元/改良された、エニカ・ベースのキャリバーC.126にデュボワ・デプラ製のモジュールを搭載しています。
ルツェルンのアトリエで生まれ変わったこれらのタイムピースは、過去と未来を結ぶ特別な時計です。

クォーターリピーター スクリーム - チャイムを奏でる改革者

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「クォーターリピーター スクリーム」は、大胆なデザインと時計製造における他に類を見ない機械的精度を組み合わせた、野生的で奔放なスペクタクルです。

多層ダイヤルはスケルトン化されたステージであり、同時にムーブメントの一部でもあります。エレクトリックな青、オレンジ、紫のCVDコーティングされたブリッジが、パライバグリーンの分リング、浮遊する時表示、スモールセコンドリングを保持しています。1時位置では、このスペクトルの中が完全に見られます。ボタンを押すと設定された打撃ハンマーがロックコンサートのように音を解き放ちます。名前からもわかるように時計を見るだけでなく、音でも楽しめます。すべてのチャイムは革新の叫びであり、古典的なリピーターウォッチの伝統から解放されます。レガシームーブメント自体もギグ(セッション)の一部となり、スーパールミノバブロックとハンドギョーシェ彫りのブリッジを採用しています。メカニズムが作動するとブリッジの1つが動き、ダイヤルのダイナミックなエネルギーを高めます。ルツェルンの時計職人は、光るセラミックブロックを「チキンヘッド」と呼び、ロックコンサートのステージにある象徴的なアンプのノブに敬意を表しています。音量を上げ、観客(着用者)を興奮させるように設計されています。

42mmのチタン製ケースに納められた「クォーターリピーター スクリーム」は、わずか25本の限定生産です。レガシームーブメントの現存数が非常に少ないため、最後の生産になる可能性があります。このタイムピースは、機械的な妥協を許さない真の芸術的な作品です。

クォーターリピーター ブルーノート - 優雅な音

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ロックンロールではなくシンフォニーを求める人のための「クォーターリピーター ブルーノート」は、より洗練されて革新的なアプローチを採用しています。ジャズとブルースの表現力に触発された、ムーブメントの一部であるネイビーブルーのCVDコーティングされたスケルトンダイヤルと、ブリッジは、シルバーの時針リングと発光する白いスーパールミノバマーカーとのコントラストで、メカニズムとデザインの調和のとれた構成を生み出しています。

音色は、より豊かで深く、魂に満ちた音を作り出します。クロノスイスの時計製造は楽曲の作り方と同じと言えるかもしれません。「クォーターリピーター ブルーノート」は、伝統的な時計製造と現代的なエッジを融合させ時代を超越した型破りな時間のメロディーを提供します。

「スクリーム」と同様に、「ブルーノート」は多層レギュレーターダイヤル、スケルトンにより内部が見えるクォーターリピーター機構、そしてルアトリエがあるツェルンで卓越した時計職人の技により改良され、復元された歴史的なムーブメントを備えています。
時間の再考、音の再開発
「クォーターリピーター スクリーム」と「クォーターリピーター ブルーノート」は、開発努力を惜しまないクロノスイスの絶え間ない推進力の証です。各モデル25本限定生産のクォーターリピーターは、ムーブメントの精度を美しい音色で表現しているのです。
Technical Data

【クロノスイスについて】
ゲルト・R・ラングがミュンヘンにクロノスイス社を設立。レギュレーター式ダイヤルの腕時計としては初の量産モデルをはじめ、世界初のスケルトンダイヤルを搭載した自動巻きクロノグラフなど数々の傑作時計を誕生させました。2012年にオリバー・エブシュテインが新CEOに就任し、本社をスイスのルツェルンに移転。2013年には、現在ではほとんど見られなくなった伝統工芸を再生するため、ルツェルンにエナメル焼成装置およびギョーシェ彫刻機を設備したアトリエを設立。高品質・少ロットのアトリエから紡ぎだされる機械式腕時計は、年間わずか1,500本にとどまります。


クロノスイスオフィシャルサイト
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PR 渡邉 m-watanabe@eiko1946.com
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