ナノエッグ代表・山口葉子、Forbes JAPAN WOMEN AWARD 2025/EY Winning Women 2025をダブル受賞― 物理学者から創薬研究者、そしてベンチャー経営者へ ―

2025/11/21 (2025/11/21更新)

ナノエッグ


ナノエッグ
娘のアトピーから始まった挑戦が、世界を動かす研究へ


株式会社ナノエッグ代表取締役:山口葉子

株式会社ナノエッグ(本社:東京都豊島区、代表取締役:山口葉子、以下「ナノエッグ」)は、Forbes JAPAN 主催「WOMEN AWARD 2025」および EY Japan 主催「Winning Women 2025」において、代表取締役 山口葉子が両賞を受賞したことをお知らせします。
山口はもともと物理学者として研究を続けていましたが、娘のアトピーをきっかけに医療分野へ転身。聖マリアンナ医科大学にパート研究員として入職後、准教授まで昇進し、皮膚科学およびドラッグデリバリーシステム(DDS)の研究に携わりました。
その成果を社会に活かすべく、2006年に同大学発ベンチャーとしてナノエッグを創業。科学の確かさと人の想い、その二つをつなぐ挑戦を続けています。

【Forbes JAPAN WOMEN AWARD 2025】

国内最大級の女性活躍推進アワードとして、企業および個人を表彰する同賞において、山口は研究者でありながら企業経営者として長年にわたり社会課題の解決に取り組んできた点が評価され、個人部門で「パイオニア賞」を受賞しました。

科学者としての専門性を社会に還元し、女性の健康課題や痛みの軽減といった未解決の領域に挑み続ける姿勢は、多くの女性研究者・経営者にとってロールモデルの一つとなっています。

【EY Winning Women 2025】

EYがイノベーションにあふれた女性経営者を表彰する「EY Winning Women」に選出されました。

今後はEYの海外ネットワークを活用し、AI創薬を中心とした海外共同研究の拡大にも取り組んでいく予定です。

■代表取締役 山口 葉子 コメント
「研究室で分子を見つめていた日々から、人の肌や痛みを想う研究に変わりました。科学が人の役に立つ瞬間を信じ、チームと共に挑戦を続けてきた結果が、こうして評価いただけたことを嬉しく思います。この受賞は、共に歩んできた仲間と、私たちを支えてくださった多くの方々への感謝の証でもあります。誰かの痛みを科学で癒す――その信念を胸に、これからも挑戦を続けてまいります。」
■今後の展望
・女性リーダーシップの発信:国内外のフォーラムやメディア登壇を通じ、女性研究者・経営者支援を推進
・グローバル連携の加速:EYの海外ネットワークを活用し、AI創薬を中心とした海外共同研究を拡大
・人的資本経営の深化:多様な働き方とキャリア支援を整備し、持続可能な組織運営を進めています

ナノエッグは、医療の現場から生まれた創薬技術を通じて、より多くの人々の生活を支える挑戦を続けてまいります。
■株式会社ナノエッグについて
株式会社ナノエッグは、「オリジナルサイエンスで人々に誠実な企業になる」を理念に掲げ、独自のDDS(ドラッグデリバリーシステム) 技術を基盤とした創薬研究を展開するバイオベンチャーです。
2006年の創業以来、研究者中心のチームで医療・美容・予防の分野における新たな価値創出に取り組んでいます。
■お問い合わせ先
株式会社ナノエッグ 広報担当
E-mail:info@nanoegg.co.jp
Tel:03-6706-0555
Web:https://www.nanoegg.co.jp/
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