概要
ルートート(ROOTOTE)は、2001年に誕生したトートバッグの専門ブランド。株式会社ルートートが運営している。
カンガルーの腹袋からヒントを得た“ルーポケット”と呼ばれるサイドポケットをバッグに取り付けたデザインが特徴で、これがブランド名の由来となっている。
トートバッグの「持ち運ぶ」「携帯」というシンプルな機能性に、多様性や楽しさ、利便性を追求した商品開発を行っている。
国内では、代官山本店を中心に全国12店舗の直営店「ルートートギャラリー(ROOTOTE GALLERY)」を展開。合わせて百貨店、専門店などでの卸販売やポップアップショップなども行っている。
歴史
ルートート(ROOTOTE)は2001年にスーパープランニングから誕生したトートバッグ専門のブランド。2019年春からは、スーパープランニングの子会社として設立された株式会社ルートートが運営を行っている。
「〝たかが手提げ袋〟でなく、もっと楽しくて感動できるトートバッグを作れないか」という思いからブランドがスタートした。
トートバッグの使いやすさはそのままに、形状や色柄、素材の異なる数千種類にも及ぶ豊富なバリエーションを展開。アーティストやデザイナーとのコラボレーションなども積極的に行っている。
2003年から、キャンバス地のトートバッグを絵を描く〝キャンバス〟に見立てた商品「トート・アズ・キャンバス」のデザインアワードを開催している。
また社会貢献活動にも積極的で、のぼり旗などを再利用したエコバッグの生産なども行っている。
2012年から、オリジナルのトートバッグを作ることが出来る体験型の店舗「ルートートファクトリー」をスタート。常設店以外にも、期間限定店の出店やワークショップなどでも販売を行い、常設店の数を増やしている。
海外での展開も拡大しており、台湾の誠品書店を通して、台湾、中国などアジアの約30店で販売している。
(2019年6月現在)